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General & Synthetic Aromatherapy
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【植物の恵み、エッセンシャルオイル(精油)】File No. 0000

 

お気づきになられると思いますが、ここでは他のアロマテラピーのサイト情報にあるような“香り”や“癒し”または“産地”や“別名”の知識を重視した情報ではなく、アロマテラピー誕生に由来するアロマテラピー本来のテラピー(Therapy=療法・治療)効果について掲載しておりますことをご留意ください。これからFileを増やし、公表して行くことで、ご覧のみなさまの知識も同時に増えて行くことをお約束いたします。

 

多くのアロマテラピーでは、様々な店舗やセラピストのオリジナルブレンドが、オイルやスプレーその他の方法で常に新しいものが増え、現在では精油本来の特性による制約からある意味で打ち止め的な現状です。その理由の一つに、“精油本来の特質についての深い洞察が欠如している”ということ。ひとつの精油に、常に何を加えて新しいものを発表しようかという努力には類まれなるものがあるでしょう。

 

精油のみについての洞察を加え、精油だけでどれほどの効果効能を得ることができるかを知ることでアロマテラピーの更なる発見と、生活の中でのセルフセラピー(自身の自身による自身のための治療)を施すことができるようになります。精油(名称や種類)よりも、精油に含まれる成分とその含有量が重要であることがご理解いただけるはずです。

 

また効果・効能は、皆さまが人間である限り生理的な反応を呼び覚ましますので、個々人の効能レベルおよび自身の知覚レベルの際はあれど、生物である限りそれらの作用の好適影響を受けない(作用を及ぼさない)理由もないことが論理的にご理解いただけるはずです。

 

これは言い換えますと、年間に費やされる費用の大幅な削減になるということ(投資効率/費用対効果も追って掲載します)。経済的削減ができ、健康を増進でき、そしてさらに生活に潤いと楽しみができる。アロマテラピーを再考・再認識・再導入する意味はここにあります。

 

【ラベンダーアングスティフォリア】File No. 0001

 

一般的にリラックス効果があり、気持ちを落ち着かせてくれる良い香りといわれます。本ページでは、ラベンダーアングスティフォリアの“主な”効果として下記のものを挙げ、その利用法も全て開示いたします。特にアトピー性皮膚炎の特効薬として有名なステロイドにもできない効果を、この精油はもたらせてくれ、すでに数多くの方々がその恩恵を得て、ステロイドの使用からの脱出を経験しています。

 

■効果 その1■ 素肌の抗菌効果: リナロール(L-) 約35%

■効果 その2■ 素肌の抗炎症効果: cis-β-オシメン 約5%

■効果 その3■ 鎮痛効果: リナロール

■効果 その4■ リラックス効果: 酢酸リナリル 約35%

 

良く見ることのあるラベンダーアングスティフォリアの“作用・効能”には下記のものがありますが、これらはこの精油に含まれるとされる化学成分全ての効能であるだけで、“どのくらい(どの程度)”の量があり、“どのくらい”の作用を体に及ぼしてくれるかは、成分表を見ても記載はありません。言い換えますと、「決してこの効果の羅列を信じないでください」ということに尽きます。これは消費者向けというよりも、製品販売上必要となるデータです。よって成分表がないものはここでは除外視しております。

 

モノテルペンアルコール類のリナロール(ラベンダーアングスティフォリアは、L-リナロール)には鎮静や抗不安、血圧降下の効果を与えてくれますので、香りが与えるというよりもこの成分がという方が正しいです。しかし一般的な芳香浴や芳香療法、またはキャリアオイルと混ぜた場合の成分は効果を与えるに足る十分な量は体内に入りませんので、これらは全て大脳辺縁系に働きかけ、生物の本能に影響を与える“香り”の作用です。これにも当然ながら個々人によって差がありますので、嫌いな香りを「良い香りである」と言って、無理に勧める場合には、神経系の思わぬ問題も体内では発生している可能性があります。

 

またリナロールには、抗菌の作用がありますので、アロマテラピーの治療としては、主にアトピー性皮膚炎のためのステロイドの代替療法としての使い方があります。ご存じのようにステロイドは非常に強いものであり、それゆえに効果がありますが、使い続けることはその常習性から患者ならずとも処方した医師でさえも避けたいものです。軽度のアトピーや重度のアトピー、または処方されたステロイドがまだ残っているうちに症状が癒えてきた場合など、全てその症状如何では、早期に、またはステロイドを完全に使用せずとも、ラベンダーアングスティフォリアで対応し、体自体の免疫性を維持、または低下を止めることも可能になります。詳細についてはNPO法人日本メディカルアロマテラピー協会、または()エッセンシャルライフサポートへ、お気軽にお問合わせください。双方ともにボランティア活動ですので、相談料等は一切かかりません。早期治癒を願っています。

 

一般にアロマテラピーの始まりは、ガットフォセが研究中に火傷をしてラベンダーをつけたらすぐに治ったという説が固定されていますが、その効果が一般のアロマテラピーの利用法に反映されているかというと、皆さんのほうがよくご存じだと思われます。残念ながら反映されていません。同じく含有されている cis-β-オシメン(モノテルペン炭化水素類)は、その含有率こそ5%と少なく見えますが、臨床では十分に素肌の炎症を抑えてくれています。この抗炎症作用が良く利用されるのは、日に焼けた素肌に潤いを与え、炎症を抑えて素肌のターンオーバー促進を促すためのジェルやウォーターなどです。この利用法を一度知った方々は、一年中手放せなくなるのもここに理由があります。また通常100mlで一本2,000円の化粧水を年間に約50本お使いになられている方にとっては、アロマテラピーに変えて、より素肌に良い影響を与えながら、年間で95,000円の削減が可能になるというデータもあります。(()エッセンシャルライフサポートのサイトをご参照ください。無料で年間削減額の計算もしています。)

 

エステル類の酢酸リナリルの鎮静(リラックス)効果が一般的に、ラベンダーを説明する際に用いられ、またその効果が“提供者や推奨者側にとって”最も好まれているようですが、実際には上述の通り人間の旧皮質、大脳辺縁系、いわゆる個々人の本能に働きかけますので、好き嫌いがあって当然であり、この一方的な説明や紹介方法がアロマテラピーの世界を狭めてしまっているのではないかという懸念もあります。

 

香りの好き嫌いについて語りますと、この旧皮質、本能を司る大脳辺縁系に働きかけるということは、同時に記憶脳に働きかけるということにもなります。言い換えますと、臭覚によって知覚された香りは、果たして過去に嗅いだことのある、またその時に良い香りとして人間の“記憶をする”という精神機能の一部の第一プロセスである“記銘”が行われた経験があるかどうかということが非常に重要になります。嫌いな香りであれば、ラベンダーを嗅いだ時に拒否反応が起こるはずですし、またその経験が全くない場合には、皮膚からの十分な酢酸リナリルの浸透がない限り、リラックスの効果はでないでしょう。過去に良い香りとして認識していて、第二のプロセスである“保持”が、なんらかの事故がない限り維持され、再びラベンダーの香りを嗅いで“再生(想起)”という第三のプロセスを経て、最後のプロセスである“再認”が行われて初めて、ラベンダーの香りが良いと感じ、それゆえにリラックス効果が生まれます。ここまで脳科学、心理学、生理学を交えて説明しましたのでもうお分かりかと思いますが、重要なのは全ての人に「ラベンダーの香りがリラックス効果を生みます」というのは、あまりにも早計であり、ある意味で間違った紹介の仕方であるということです。

 

上記を踏まえて、ペットのアロマテラピーについて付記しますと、その存在だけで私たちに癒しを与えてくれ、さらに様々な学びをくれるペットと一般的に呼ばれる動物たちが、ラベンダーの香りを嗅いだらどうでしょう。上記の説明をご理解なさった方ならもう答えはひとつですね。リラックス効果は無いということになり、飼い主さんが思われている“一緒にリラックス”というのは、あくまでもその飼い主さん個人の感想でしかないということです。

 

香りでの効果の次は、重要な経皮吸収について少々。非常に詳しく、且つ一般の方々でも読みやすく編集されている、フレグランスジャーナル社発行の『精油の安全性ガイド』を参照しますと、精油の、というよりも精油に含まれる各種成分の吸収されるスピードにはそれぞれ幅があることが分かっています。またそれゆえに精油を原液で使用しない場合には、その吸収力は著しく低下してしまうということも理解のおよぶ範囲内であり、同著にもマッサージなどで血行を良くすることが吸収を多少は助けるであろうということも書かれています。精油の分子が介在物質の影響でその構造式が破壊されることのない限り“溶ける”ことはあり得ませんので、精油の特性である親油性と他の親油性の物質とが混ざりあった場合にはどのようなことが考えられるでしょうか。

 

一般に利用されるキャリアオイル(総称として)は親油性ですが、分子量が大きく皮膚から吸収されないことが利点です。皮膚の角質層を含めた表皮の潤いを保つ最高の物質と呼ぶことができるでしょう。そこに“原液でない”精油、一般的には1~2%濃度で加えて素肌に塗布した時に、果たして体に作用を与えるだけの効果があるでしょうか。確かに皮膚の弱い方などは、皮膚表面での反応が出てしまうこともありますが、これはあくまでも皮膚表面の問題であり、精油の持つ成分が身体に影響を及ぼすほど強いのではなく、刺激性があるというだけです。単なる局所反応です。

 

ここまでの要約としては、

 

アロマテラピーの芳香による効果は、人間の本能と記憶に多く委ねられるところがあり、どの精油が良いというようには個々人に推奨は難しいが、効果のある人には何らかの効果を生み、その個人の精神的な症状の緩和には、安全であり、非常に効果を期待できる。

 

反して、成分表やその他の情報サイトに見られる効果・効能は、あくまでも体内に、個々人それぞれ異なる必要且つ十分な量が入って行かない場合には期待はできない。また経皮吸収の妨げになる使い方は、効果・効能をより一層低めることとなる、ということが言えます。

 

NPO法人日本メディカルアロマテラピー協会では、精油を希釈(乳化)するために用いるアルコールを同協会開発のハイブリットオイルに変えることで、素肌の弱い方々のアルコールによる予期できない事故を防ぐだけでなく、同オイルに親油性と親水性の両方を持たせることで、必要な分量の経皮吸収を高めています。これにはアルコールによる成分のエステル化(抗菌力の喪失)を防ぐ目的もあります。

 

また精油の分子とキャリアオイルの分子が引き付けあって、精油の成分の分子が吸収されないことを防ぐため、キャリアオイルを白樺から作られるナチュラルモイストジェルを使用することで、医師や医療従事者、獣医師の皆さん、またギネスブックに載るほどの協会登録者数による日々の臨床から、実際の効果を生み出し、それゆえに従来からある“飽きることによるアロマテラピー”離れの無い実績を作り続けています。

 

基本はビジネスではなく、生物のより良い暮らしを作るためのボランティア活動であり、資格や人に伝える技術を学ぶためのセミナーやスクール運営の外にも、すべての情報は無償で提供し、出版もされている事実があります。言い換えますと、資格も技術も必要ないが、少しでも早く症状を緩和し、治したい、日々のストレスから逃れたい、日々の生活に潤いを与え、QOL(クオリティーオブライフ)を向上したいと切実に望む方々にとっては、お金をかけずとも健康のためのセルフケアには最短の道を提供しています。弊社、(株)エッセンシャルライフサポートもその理念に賛同し、応援しています。

 

最後に本ページの趣旨である、『ラベンダーアングスティフォリア』の利用法ご紹介し、日々の美容と健康増進にお役立ていただければと希望しています。その他の精油と組み合わせたレシピ(ブレンドは)今後続く掲載をお待ちいただくか、ELSサイト(http://www.els-coaching.co.jp)/ウェブショップ(http://www.bidders.co.jp/user/11768941 )をご覧ください。下記のご利用方法など、サイトで分かりにくいところがございましたら、お気軽にいつでもご質問ください。常時対応しております。

 

上述の説明をお読みになった今、同じラベンダーアングスティフォリアでも、下記の効能がそれぞれ異なる理由がご理解頂けるでしょう。精油に効果があるのではなく、精油に含有される身体に作用するに必要十分な成分が効果をもたらすのです。また基材(乳化や希釈)を変えることで、素肌のためだけでなく、精油の使用量も少ないことにご注目ください。

 

『ラベンダーアングスティフォリア』の用途:

1)スキンケア

2)虫刺され

3)日焼けのケア

4)アトピー性皮膚炎

5)ストレスケア

6)安眠

 

■ラベンダークリーム■の効能(3滴)

乾燥肌、手荒れ、アトピー性皮膚炎、スキンケア、保湿

■ラベンダーウォーター■の効能(3滴)

肌荒れ、アトピー性皮膚炎、スキンケア、かゆみ止め、素肌の抗炎症

■ラベンダー乳液■の効能(3滴)

肌荒れ、アトピー性皮膚炎、スキンケア、かゆみ止め、素肌の抗炎症

■ラベンダージェル■の効能(2滴)

床ずれ、傷、かゆみ止め、鎮静、鎮痛、抗菌

■ラベンダーバスオイル■の効能(15滴)

リラックス

■ラベンダーマッサージオイル■の効能(2滴)

リラックス

■ラベンダースプレー■の効能(10滴)

リラックス

 
すべてのオイルが揃います! 店舗に見えないのはご連絡を!

アロマストレス・カプセル,イブニング・プリムローズ・カプセル,イミュネッセンス・カプセル,オレガノ・カプセル,タラゴン・カプセル,ダイジェスタロム・カプセル,デピュル・カプセル,ドラロム・カプセル,バジル・カプセル,ビューティプラス・カプセル,マンダリン・カプセル,ローズヒップ・カプセル,カモマイル・ウォーター,ネロリ・ウォーター,ラベンダー・ウォーター,ローズ・ウォーター,ローズマリー・ウォーター,エッセンシャルオイル,アカマツ・ヨーロッパ,アジョワン,アトラス・シダー,アニス,アルペンシスミント,アンゼリカ(シード),アンゼリカ(ルート),イヌラ,イランイラン,ウィンター・グリーン,エレミ,オポポナックス,オレガノ,オレンジ・ビター(果皮),オレンジ・スィート(果皮),バジル,バルサムモミ,バレリアン,パイン,パチュリー,パルマローザ,ヒソップ,ヒソップ(匍匐性),ヒマラヤスギ,フェンネル,フランキンセンス,ブラックスプルース,プチグレン,ヘリクリサム,ベルガモット,ベルガモットミント,ベンゾイン,ペッパー,ペパーミント,ボンデローザバイン,カモマイル・ジャーマン,カモマイル・ローマン,カユプテ,カラミント,キャラウェイ,クエラ,クミン,クラリセージ,クローブ,グレープフルーツ(果皮),コリアンダー,マートル,CT1,マジョラム,マジョラム・ウィンター,マスティックトゥリー,マンダリン,ミルラ,ナツメグ,ニアウリ,CT1,ニアウリ,CT3,ネロリ,ラブラドルティ,ラベンサラ,ラベンダー・アングスティフォリア,ラベンダー・スーパー,ラベンダー・ストエカス,ラベンダー・スピカ,ラベンダー・レイドバン,ランタナ,リトセア,レモン,レモングラス,レモンバーベナ,レモンバーム,ローズ,ローズウッド,ローズマリー・カンファー,ローズマリー・シネオール,ローズマリー・ピラミダリス,ローズマリー・ベルベノン,ローレル,ロックローズ,ロベジ,サイプレス,サンダルウッド,シダー,シトロネラ,シトロネラ・ジャワ,シナモスマ・フラグランス,シナモン(樹皮),シナモン(葉),シナモン・カッシア,ジャスミン,Abs.,ジュニパー(葉枝),ジュニパー・モンタナ,ジンジャー,スターアニス,スパイクナード,セージ,セロリ,ゼラニウム・エジプト,ゼラニウム・コルシカ,ゼラニウム・チャイナ,ゼラニウム・ブルボン,タイム・ゲラニオール,タイム・サツレオイデス,タイム・チモール,タイム・ツヤノール,タイム・パラシメン,タイム・マストキナ,タイム・リナロール,タナセタム,タラゴン,ティートゥリー,ディル,トゥルーバルサム,ワームシード,ワイルドキャロット,ヤロー,ユーカリ・グロブルス,ユーカリ・スミティー,ユーカリ・ディベス,ユーカリ・ポリブラクティア,CT1,ユーカリ・ポリブラクティア,CT2,ユーカリ・ラディアタ,ユーカリ・レモン,ユーカリ・ヴィニナリス,アプリコット油,アルガン油,アルニカ油,イブニングプリムローズ油,カレンデュラ油,カロフィラム油,グレープシード油,スウィートアーモンド油,セントジョンズワート油,ファーナスオイル,ヘーゼルナッツ油,ホホバオイル,ローズヒップ油,小麦胚芽オイル,精油,植物油


 

情報提供:(株)エッセンシャルオイルサポート

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『メディカルアロマ』:http://www.md-aroma.com

NPO法人日本メディカルアロマテラピー協会:http://www.jmaa-aroma.com/

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